医者からも俺は偏執的とは言われている。
ただ、それが俺の個性でもある。
そこは医者もほどよい塩梅でコントロールしろと言う。
ただ、しきい値を超えると、それは病気だよとも。
たしかに偏執的かもしれない、ただ、それと正義感やダイバシティを持つことは別だ。
これも医者は別だと言っている。
その社会への接し方が狂った場合は、私もそれなりの措置をせざるえなくなりますよと。
この塩梅が狂っている人も見てきた。
だいたい、孤独だった。
一見、エキセントリックな言動が支持されているように見えるが、その支持基盤は脆弱なものだ。
偏執狂につくファンは偏執狂しかいない。
だから、社会に認められることはない。
それに気づくか気づかないかが偏執狂の正常と異常の境目になる。

■ 作者<tHeDc1ld> からのメッセージ
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