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ヘーゲル3丁目6番地
ひやとい: 詩板第53回投稿梁山泊優勝:お題「休日」
ぽっかりと
開いた日
仕事のない日
する事もなく
ただ酒を飲んでいる
ぼうと空を見ていると
くもり
名前でもつけて
呼んでみたりする
おい
ヘーゲル3丁目6番地
薄黒くてなんだか気持ち悪いよ
お前の中どうなってるんだよ
その色意味わかんねえよ
毒づきながら
やがて飽きて目を閉じると
仕事のある朝だ
なんて事になればいいんだがなあ
なあ
ヘーゲル3丁目6番地よ

2019/10/29 (火) 16:31 公開
作者メッセージ
旧作を出すだけの簡単なお仕事です

開催期間 2003/12/22〜2004/01/04
詳細 w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/237.html


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感想・批評
知らないってことは恐ろしいものですが、忘れるってことも時には必要ですよね。
どうもです。
2:ひやとい <RsuaUyuc>
2019/11/25 (月) 14:10
感じる心ってのは
日常に疲弊して減る物で
じゃあ増えたりもするのかって
過ぎ去った時間みたいに
一度どこかへ行ってしまったら
もう戻ってこないものもあるって
ことから目を背けて
朝と昼と夜と休憩を取りながら
人混みの中を歩きながら
あいつどうしてるかなって
思うことが
あの頃どんな顔してたか
あいつの顔は思い出せるけど
その中には自分はいなくて
どれがホントの想い出かなんて
忘れちまったよ
1:<NBrYKfVF>
2019/11/08 (金) 22:00

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