「月子ロス症候群の俺」が、最後にどうなってしまうのか？
物語はそこの興味によって引っ張られます。
そしてそして、あっと思わせるラスト！
う〜ん、これには本当に唸らされました。
上手いです。何よりもギャグとしての切れ味がいい。
思わず膝を打つ、というのはこんな感じのことでしょうか？
作者さんの言葉のセンスが光る一作です。

さらに、
＞「そういうあなたは○○さん？　会いたかったわ！」
＞月子があるコテの名前を呼んだ。俺の嫌いなコテだった。
＞「違ーう！」

ここは笑わせてもらいました。
欲を言えば物語の深みが欲しいところですが、この展開では無意味でしょう。
スマッシュヒットの痛快ギャグ一発作品です。

長年連れ添ったお年寄りの茶飲み話なんてこんなもんかー、と思いきやじいさん、ボケていやがる
おもしろかった

神を信じないといいきる悪党が、おとぎ話の妖精ウィンキージャックを模した内なる声には逆らえない。それはなぜか、といった流れで、意外と弟の存在がおもしろい

ただ、展開がぎこちないのと、いらんとこで現れる比喩のせいでちょっと残念なことになっている

＞労働者の四角い迷宮
この表現はなかなかよかった。サラリーマンとかへの皮肉を匂わせる文脈で使うと映えそう

一節目の一行目からくどい。とにかくくどい。狙っているとしても、もう少し読みやすくしてほしい
と思いきや二節もそんな感じで、三節になってまで何をいいたいのか汲み取る気にすらなれなかった

推敲してないから、とか予防線を張ってないで一度くらいは見直してはどうだろうか

ありがとうございます
コンテストが終わり次第、誤脱修正します

個性がない。
同じ着想を得て、作品を書き始めて完成させたとして、その書かれたものが誰が書いたか分からない、誰が書いても一緒、じゃあ、誰が書かなくてもいいじゃないと思わせる。
物語自体のアイディアと、話の全体的な展開はこれでいいとして、その細部に独創性とオリジナリティーを臭わせる工夫が必要だと思う。
「あれ、オバゾノが書いたんだろ」
そんな風に無記名でも作者バレしてしまうような、作者自身の色というものを出していったほうがいい。

うーんあんま楽しくないかなあ。

不条理できましたね。まあこれはこれでいいです。

杉岡鰤鰤でした

ランダカブラさんありがとうございます。
『Y氏の隣人』　懐かしいですねｗ
昔読んだ事があるとは思いますが、どんな話だったか忘れてしまっていますけど。