作品 感想 投稿 案内 PC 
 
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おしい男のチャーハン
作者 押利鰤鰤 へのレス
感想ありがとうございます。
>>それにしても時事ネタは卑怯だな。

「ステップ細胞はありま〜す」も入れれば良かったと公開
5:<Kn6haHqQ>
2014/10/13 (月) 12:48
丸い鯛焼きのはなし
作者 蛙 へのレス
>1
ほんとうだね、なんだろこれ。全然意味わかんない。よっぽどショックだったんだろうなあコーヒーゼリーラムレーズンクリームが。
2:蛙 <zpA.72He>
2014/10/13 (月) 03:04
丸い鯛焼きのはなし
作者 蛙 へのレス
とりとめのない散策の記録としておもしろく読めた

>コーヒーゼリー(ラムレーズンクリーム)
ただ、ここを強調した意味だけがよく分からなかった
コーヒーゼリーと乳製品の組み合わせは危険すらはらむ美味さがあるからカロリーの心配をしなくてはいけないのは分かる
でも、内容的にはスポットライトを当てるのはここではないよね、と思ってしまう
1:<lWT94VeG>
2014/10/13 (月) 02:03
普通 4点
皆既月食の夜に
作者 秋吉君 へのレス
 猫に文明も野蛮もあるかいな!というツッコミを読後に思わず入れてしまった。お肉を嗜むのは結構だけど、お酒まで召し上がるとは何とも恐れ入った。中盤から終盤へかけてのストーリー展開は見どころであったと思う。たったの四枚で上手い出来のショートショートに仕上がってる。
4:ポッポ <DO1XHWs8>
2014/10/12 (日) 15:34

作者 マグナ: 食欲の秋祭り へのレス
 唇という主題が何のメタファーになっているのか、狙いは分からない訳でもないが今一つの強調に欠けた。拒食気味でか細かった彼女が、怪しげな通販の自己啓発により食欲を増進させ容姿も豊満へと徐々に変貌を遂げていく。彼女の外面の変化と、主人公の内面の変化とがともにリンクされて、それを紡いでいく文章自体には安定感と堅実さがあったものの、その筆力に肝心のストーリー構成がついていけずに些か置いてけ堀を食らってしまったようなアンバランスな印象を受けた。
5:ポッポ <PqXDJeI3>
2014/10/12 (日) 15:33
一万円さきいか
作者 毛を植えた男 へのレス
 お金なんてなければいいのに、お金に振り回されるなんて馬鹿馬鹿しい、が主題の作品。幼い頃から経済的困窮に苦労させられ、大人になった結婚後もそれは続く。紙幣が印刷された駄菓子のように簡単にお金が手に入ればいいのにという諷刺のようにも取れ、しかしそれ自体がまたお金に振り回されているという不可避な現実を溜め息まじりに嘆く心情は、お金のやりくりに困った経験を持たない人など恐らくほとんどいないだろうから読者の多くが身につまされた思いをするのではなかろうか。
4:ポッポ <HOTG9ZLv>
2014/10/12 (日) 15:32
遡行の終端
作者 もりそば某 へのレス
 色々と残尿感の残る作品であった。主人公が離婚をしてからどれほどの年月が経過しているのか、感情の行き違いと経済的事情から離婚したのであろうと推察される主人公の現在の状況は以前とは具体的にどう変わったのか、あの時の誤解や新しい刺激とは何だったのか。せっかくの文章力とストーリー構成力が、肝心なところでミスマッチを起こしている、そのボタンの掛け違いを正せば大化けした可能性もあったかもしれない何とも惜しい作品であった。
4:ポッポ <MEwFBy8j>
2014/10/12 (日) 15:32
おしい男のチャーハン
作者 押利鰤鰤 へのレス
 たったの三枚にユーモアと笑いが凝縮されていて、何だか得をしたような独特な読後感に浸れる掌編であった。人は誰しも傍目で見ただけでは分からない性癖を持っているものだ、という皮肉とともに或る種の真実が表現された直球でありながらも思わず考えさせられる意味深な作品であった。
4:ポッポ <adG1JYde>
2014/10/12 (日) 15:30
ヤキニクデビュー
作者 ミネルバトンサーガ へのレス
 失恋ほろにが焼肉デビュー譚ですね。ほのかな片恋が破れ半ば裏切られたような失意と嫉妬の狂おしい炎に、あまり好きでもなかった肉を焼き焦がして激情や衝動もろともに喰らい尽す。焼肉の香ばしさと旨みが主人公の狂気とあいまって、期せずして主人公を草食から肉食へと、それが仮に一時的であったとしても変貌させた情熱的で不本意なエネルギーの量産は、読んでいて可笑しかったと同時に共感とは言わぬまでもそれに近い情動の不可思議さを思わせる独特な読後感を残した。
4:ポッポ <650Qi.E0>
2014/10/12 (日) 15:30
appetite moderno
作者 秋吉君 へのレス
 まず、丁寧で堅実な文章に好感を持った。終始安定していて、読者への配慮とともに作者の主張もしっかりと織り成されている文章だ。内容はこれでもかという料理、食べ物、飲み物の羅列で読んでいるだけで食欲をそそられ、また活字を追って目で楽しむこともできたが、同時に四十五歳の主人公の哀愁が婉曲的に、独特な雰囲気を醸成して表現されている。「誰にも背中を見られたくない、どうしてだか分からないが」という一文は特に適切であり、「人との交わりにも時季というものがあるのだろう」という老成した達観が、旬を過ぎた手を彼女の野生の感性とやらにかわされてしまった主人公の哀愁に却って効果を加えていた箇所などは秀逸であると思った。この小説は主人公がやや高齢であるだけに、その情趣や或る側面では読者を選ぶきらいもあると思うが、私は共感して読んだ。
8:ポッポ <FFFqsT.u>
2014/10/12 (日) 15:28
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