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オレンジ  作者:ぷぅぎゃああああああ  へのレス
見た目で女を評価していた男が、見た目で女に馬鹿にされて、男は中身で女を評価するに至るも

>恋人としては、ちょっとな

と、やはり女は見た目だと最後に捻りも入れられて、人の業まで表現されていて、小説の組み立てとしては良いのかなと思いました。

ただこの小説に出てくる主人公がどういった人物なのか、読んでもあまり心が見えて来ないというか、例えば、パチンコ屋をみすぼらしく表現しようと冒頭から比喩などの技巧に走られた文章は、三人称の客観的な視点ならともかく、一人称の文章としては不適切なのではないでしょうか。男の目的は景品交換所の可愛い女性に会うことで、だからわざわざ場末のパチンコ屋まで行ったのです。そこまで気に入っているのなら、彼の頭の中は女に会えることで一杯の筈で、他の細かいことにまでは気が廻らないと思うのですよ。

テクニックとか知識とか、全部捨てられて、さらっと本心を曝け出す、そんな素直な文章を読んでみたいです。

Syakai no Mawari  作者:つしたらのし  へのレス
登場人物は実質的に主人公のみで、いま何を思い感じているのかを書いておられますが、こういった形式の小説の価値は、自分の今の姿をどれ程まで赤裸々に書けるかに掛かっていると思うのです。道をただ歩いているだけでは注目されませんが、裸で歩いていたら注目されるじゃないですか。

この小説の場合、裸にはなっていないように思います。さらに言えば人通りのある道を避けているようにも思います。注目されたい、でも恥ずかしいのは嫌だし、流行の服を調べて着飾ったりするのも嫌だ、そんな驕りを僕はこの文章から感じました。

散らかった部屋の中でチョコレートを貪り食っているシーンとか、いい年をしてみっともなく親から金を貰うシーンとか、優しそうな店員から釣銭を高いところから落として返されるシーンとか、書きたくないし読みたくないって所まで書いて、はじめて文芸作品としての価値が出るのではないかと。

原風景  作者:ひやとい  へのレス
 いつになったら完結するんですか! まったくもう!


 れつだん先生

原風景  作者:ひやとい  へのレス
>1さん
ありがとうございます。数字と名前のミスは気づきませんでした。何回も読みなおしたのになあ……。

>ぴったりだった。
は祈るような気持ちが(心情を表す言葉としてまさに)ぴったりだったということなんですが、まあ省略しすぎましたかもしれませんね。

どうもです。

原風景  作者:ひやとい  へのレス
私小説でしょうか?
じゃなくても、とても伝わってくるものがあってよかったです。
途中やめなので、完全な評価はできませんが。たぶん、共感してくれる人とかあると思います。
その中で、少し残念な点として。凡ミスやおかしい言い回しが、多々見受けられました。
一々全部をあげられないので何点か。

>結局深田は   (名前ミス)
>ぴったりだった。 (何が?)
>あれから寝坊の心配なく、朝早く起きる事が出来たが、  (幸い寝坊もなく・・みたいな言い回しのほうが、良いように思う)
>歯磨きや洗面のの行為  (凡ミスもあるし、歯磨きなど洗面所での・・みたいな言い回しのほうが、良いように思う)
>3駅ほど乗れば地域で (数字種の統一、三駅も乗れば・・みたいな言い回しのほうが、良いように思う)

他にも細かくあり、損をしています。推敲不足か、集中力不足か。
しかし、おおまかにはよかったと思います。以上です。

オレンジ  作者:ぷぅぎゃああああああ  へのレス
なんかの祭りで読んだ記憶がありますね。
でも、印象が違っているのは、俺が成長した事情かな?
それとも内容が変わったのかな?
どっちか分かりませんが。(もしかするとどっちかも)

わいさんなので気兼ねなく、率直な感想を言うと、感動するとか共感するとか、この小説を読んで得るものがあったとかはないです。
ただし、読みやすく、いい具合にストーリーが流れていて、怒りとか失望とかマイナスの感想もないです。
そんで、言わせてもらうと。
たぶん、俺(主人公)を含め、登場人物の行動とか心情が、綺麗すぎるのではないかと思います。(特に心情のほうが)
決して下手ではなく、むしろ上手なのですが、それゆえに迫ってくるものがないというか。
それをどのように表現するんだ。と訊かれると難しいのですが、

たとえば、
>「いい加減にしろ!」
> 垂直に跳ぶ勢いで立ち上がり、俺は全身を震わせた。二人は驚いた顔をして、すぐに視線を逸らした。
>「てめえのような肉便器のビッチは便所臭い店で一生働いとけ」
> 俺は文鎮と飴玉を床に投げ付けた。カウンターで短い悲鳴が上がった。騒動に気付いた様子の店員がこちらに近づいてくる。
こんな場面では、二人の女性の驚きと恐怖を、描写として表現できると思うんです。(現状は、すんなり説明されただけというか)もちろん、そこに主人公の心情も相まって、膨らみが出せると思います。ついでに風景描写も合わさると、いいのですが。
(そのへんは、書き手の個性とかがあって、一概に「こう」とはいえません)

とにかく、他の場面もだいたい同じですね。(でも、後半に比べ、前半は割とよかったです)
総括すると、シナリオではないのですが、同質のものを読まされた感じです。
これを俳優とかが演じると、完成品になるみたいなです。

とりあえず、そんな感じで。(`・ω・´)ノシ


Syakai no Mawari  作者:つしたらのし  へのレス
うああ。
1が、
われながら、どきつい感想になってました。どうも、やっちゃうんです。すんません
言いたかったのは、上手とか下手ではなくて。(もちろん努力して上手になればいいのですが)
何よりもまず、
この小説を読んでくれる人がいて、仮に10分かかるとして。
「その人の貴重な10分を使わせる」ということを、自分の中に入れて欲しいと思ったのです。
(とまあ、ちょと気になったので書きました。きつい言葉で申し訳ありませんでした)

恋愛シナリオ  作者:上級読者  へのレス
3に追記します。
お節介かもしれませんが。

たぶん、作者さんの大きな弱点として、
作ったストーリーに、無理やり登場人物を合わせているのだと思います。
きつい言い方すると、作者が都合よく動かしているという。
そのへんを意識すると、かなり良くなると思います。
重複かも知れませんが、ちょっと気になったので書いちゃいました。

Syakai no Mawari  作者:つしたらのし  へのレス
なんとなく分かったような、わからないような作品でした。
ようは、社会になじめない、他人の視線を恐れるニートの気持ちを書きたかったのですかね。
まあ、それはいいのですが、何かをほのめかすけど何もない、みたいな比喩っぽい単語は、正直イラッとしました。
(もしかすると、意味があるのかも知れませんが、俺には理解できません)
クラウン、ぼくは惑星、第五元素、太陽の光
などなど、それっぽい単語。
雰囲気はあるのだけど、意味はない(通じない)。といった、読者を惑わすみたいのですな。
オブラートに包んでも意味ないので、はっきり言います。趣味趣向もあるので、気を悪くしないでくだされ。
俺的には、読んで時間を損したと思う典型的な作風です。どうせなら、ちゃんとした比喩(隠喩)にしてほしいですな。

たとえば、
> 太陽の光はここにはほとんど届かない
こんな言葉も、出すとこを間違えているのです。部屋の中で、とイメージしてみれば、一つ意味が発生するのでござるよ。暗い部屋の中で灯るパソコンの画面。太陽の光ではなく、人工的な光に板チョコを食べる僕。

まあ、そのへんのイメージ的なものと、言葉のマッチングは自分で会得するしかないですが。
或いは何度も作品を書いて、推敲を重ねて、ようやくつかめるのでしょうが、言葉を書き込むときに、もっと神経を集中させないとだめだと思います。(お説教になってすいません)
でも、このままだと、オナニー小説の域をでないかと、思うわけです。

恋愛シナリオ  作者:上級読者  へのレス
>3
読んでくれて、ほんと嬉しいです。

>文章やストーリーの運びなど、とても上手だったのでよかったです。

これ僕の処女作なんです。当時、書き上げた原稿は今よりずっと酷くて、だから反省の意味も込めて年に一度、この作品を手直ししているのですが、三年経ってもこの文章力・この完成度なんで……。本当の所は安西先生から、『駄目だ、全然成長してない……』と言われかねない作品なんですよ……。

>一晩五百万とか、ヤクザ家庭みたいのが、逆にリアリティを薄くしていて残念です。
>(現実には、こんな大金とかがうごく、そんな世界があるかもしれないので、あくまで物語としてのリアリティです)
>どうしても五百万だったら、それだけの何かがないと。と思います。

僕の頭の中では、優子は一般の子とは別次元クラスの超絶的美少女って設定でした。でも実際、文章の中で読み手にそう感じさせるよう書いたのは、週刊誌の煽り記事の件だけだったので、そういうところがイメージのミスマッチになって、現実感の無さとなってしまったと反省しています。

>若い男で、そこまで物分かりのよいのは、一種の変態ですな。(売春を知りながらと言う意味で)
ワイさんには優子が達観し過ぎていると指摘を受けたのですが、そういえば俊夫も達観し過ぎてますね(笑) キャラが高校生キャラとして一般的な思考・行動を取っていないので、嘘っぽく感じるでしょうし、青春物としての小説の面白味にも欠けたかも知れません。ワイさんは、物語の舞台が進学校だからこういう達観した人格でも納得は出来るとフォローしてくれましたが。読み手は普通、フォローしながら読んでくれませんからね……。これも反省点とします。

>歴史ものを書いてみるとか
最後まで書けるかどうか分かりませんが、いつか試してみたいですね。
感想、本当にありがとうございました。

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