＞３
読んでくれて、ほんと嬉しいです。

＞文章やストーリーの運びなど、とても上手だったのでよかったです。

これ僕の処女作なんです。当時、書き上げた原稿は今よりずっと酷くて、だから反省の意味も込めて年に一度、この作品を手直ししているのですが、三年経ってもこの文章力・この完成度なんで……。本当の所は安西先生から、『駄目だ、全然成長してない……』と言われかねない作品なんですよ……。

＞一晩五百万とか、ヤクザ家庭みたいのが、逆にリアリティを薄くしていて残念です。
＞（現実には、こんな大金とかがうごく、そんな世界があるかもしれないので、あくまで物語としてのリアリティです）
＞どうしても五百万だったら、それだけの何かがないと。と思います。

僕の頭の中では、優子は一般の子とは別次元クラスの超絶的美少女って設定でした。でも実際、文章の中で読み手にそう感じさせるよう書いたのは、週刊誌の煽り記事の件だけだったので、そういうところがイメージのミスマッチになって、現実感の無さとなってしまったと反省しています。

＞若い男で、そこまで物分かりのよいのは、一種の変態ですな。（売春を知りながらと言う意味で）
ワイさんには優子が達観し過ぎていると指摘を受けたのですが、そういえば俊夫も達観し過ぎてますね（笑）　キャラが高校生キャラとして一般的な思考・行動を取っていないので、嘘っぽく感じるでしょうし、青春物としての小説の面白味にも欠けたかも知れません。ワイさんは、物語の舞台が進学校だからこういう達観した人格でも納得は出来るとフォローしてくれましたが。読み手は普通、フォローしながら読んでくれませんからね……。これも反省点とします。

＞歴史ものを書いてみるとか
最後まで書けるかどうか分かりませんが、いつか試してみたいですね。
感想、本当にありがとうございました。

読みましたー、というより、読めましたー。(^_^;)
正直、長かったので、少し時間がかかりました。
けど、文章やストーリーの運びなど、とても上手だったのでよかったです。
その上で、思ったことを述べますと。
一晩五百万とか、ヤクザ家庭みたいのが、逆にリアリティを薄くしていて残念です。
（現実には、こんな大金とかがうごく、そんな世界があるかもしれないので、あくまで物語としてのリアリティです）
どうしても五百万だったら、それだけの何かがないと。と思います。

それと、お父さんの気持ちはなんとか共感できるのですが、俊夫の方は全く理解できません。
ちょっと無理がありますかねえ。
若い男で、そこまで物分かりのよいのは、一種の変態ですな。（売春を知りながらと言う意味で）
知らない設定の方がいいでしょうか。ストーリーの根幹から覆すようでなんですが。
まあ、この辺も、リアリティを消している要因だと思います。

そんで、お説教みたいでなんですが。作風とか、色々試してみればいいと思いますよ。たとえば、歴史ものを書いてみるとか。
あんなのは、動かせない軸があったりして、リアリティの宝庫ですし。なかなか、勉強になると思います。
言いたいこと言いましたが、基本的には上手でした。

＞１
読んでくれたのですか。凄くうれしいです。

＞ただ一点、親が子に売春を強要する、という設定に疑問を感じた。
＞ましてや、親がヤクザの幹部なら、なおさらそういうことはさせないのではなかろうか。

確かに言われてみれば変ですね…。別の少女を使えばいいのに、わざわざ実子って。
幼児期の虐待の流れから、今の少女売春ということで、僕的には書いていて気にならなかったのですが、改めて読み直すと、そもそも虐待と売春は性質の異なる別種の問題だってことが、頭からスッポリ抜けていたように思います。

虐待や売春の本質・実態を捉える力がなかった。だからそれが現実感のなさとなって、作品の幼稚臭さへと繋がったのでしょう。仮に捉えたとして今の僕の文章力で表現出来るか疑問ですが、あのテーマの作品なら、もっと現実に根ざした作品を作るべきだった。
自分はまだまだだなと大反省です。感想ありがとうございました。

＞4
好意的な感想をどうも。
「無駄のない文章」はいつも心がけていることで、そこを評価してくれて嬉しいです。
ありがとうございました。

読んだ。
ワイスレのことはよく知らないが、ワイというひとは、こんなに長い作品を添削してるのか。奇特な人だね。
本文は、文章、構成、共に破綻がなくすらすらと読み進めることができた。
物語るセンスも感じた。
ただ一点、親が子に売春を強要する、という設定に疑問を感じた。
ましてや、親がヤクザの幹部なら、なおさらそういうことはさせないのではなかろうか。
そのあたりの作り込みが幼稚に感じた。
以上、感想でした。

無駄のない文章で、雑味なくスッと読んでいけるのが気持ちいいです。
僕の場合、癖が出てベタっとした文章になってしまうので正直、羨ましいです。

一の経験があった主人公が、二で「へー、そうだったのか。また死人がでたのか」と、死亡事件を軽く流す終わり方が、澄んだ文章の流れに合っていてよいです。

墜落での自身の死ではなく、誰か分からない麻薬の密売人が爺さんの死に続いて、人と人、そして人と死の距離感を上手く表現されているなと。

もう少し終わり方を工夫されれば、読後の余韻を高められたような気もしますが、そういうことをしようとするから、あざとくなって、雑味になってしまって、だから僕は駄目なのかな、とか思ったり…。いろいろ考えさせられる作品でした。

あんた、とか。ここに来た、とか。あのシード、とか。そっちは、とか。アイツ、とか。
言葉を明確にしないで、文章の中身を謎だらけにして読み手を引き込もうとされているのかもですが、僕にはやり過ぎのように感じました。

読んでも何が何だか分からない。冒頭しか投稿されていないので、それ以上、感想の入れようがない。せめてイブって子のひととなりや、心が見えればと思いますが、残念ながらキャラ立てが不十分な気がします。書き慣れていないようですので、先ずは自分の好きなプロの作品からキャラの造形を参考してもよいかも知れません。外見や内面、両方で。

僕にも経験があるのですが、一刻も早く誰かに読んで貰いたい。感想を貰いたい。褒めて貰いたい。書き始めの頃はこんな想いで気持ちが逸って、推敲が疎かになってしまいがちでした。書いたものをすぐに投稿しないで一晩置いて、文章が整っているか冷静に読み直す必要があるのではないでしょうか。

あと、ラノベなので文章作法を細かく指摘するのもどうかと思いますが、一応、指摘すると、段落で文章の始まりはひと文字あけましょう。三点リーダは … です。？や！は全角で揃えて使った後にひと文字あけて、え？　とか、えっ！　と、するのが普通です。

>>1
有難うございます。確かに分かりづらいですね。改善します。

まずは、ひとこと。
らのべは全然わからないので、はやりだとかなんだとか、そうした部分での感想としては、参考にしないでください。

最初に気になったのは、読点「、」がないことですね。（流行りを意識した、わざとならしりません）

あと、
これは、イヴとかいうのが、読者に語りかけているのでしょうか？
>教えましょうよ私のすごさを。私はですねなんとあの"シード"を生み出してる張本人なんですから
の辺りまではそんな風に読めたのですが、あとはもう一人の登場人物がいての感じに受け取れました。
正直混乱しますね。

以上です。

＞1
感想をありがとう。
実際は、死人がでたことは、クルー以外は、爺さんの席の周りの数人しか知らなかったんだ。
おれが変に脚色して書いたからリアリティが希薄になってしまったかも。
ともあれ、的確な指摘をどうもでした。

＞2
どうも。
お久しぶりのMOJOです。
おれも、ここ最近は、板に来るのは稀なんよ。
たまたま数日前にに来て、文芸部スレを見つけたから、お、アリの代わりができたじゃん、ってことで、WEB日記に書いた掌編を上げて見た。
杉井のことは知ってる。
きっと業の深い人なんだと思う。