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愛情  作者:月子祭り参加作品  へのレス
キモイ

「月子」の理由  へのレス
加藤智大はネットでも相手にされなかった

終わらない月子  へのレス
五枚だから読み切れるが、これが十枚越えると好みじゃないので、辛すぎる。

空の子  作者:もりそば某  へのレス
 出産直後のやり取りとして、正直どうなんだろうと思うのだけれども、それはそれで喧嘩しながらも根底には夫婦の仲の良さを表現しているのかも知れないのだけれども、それとは逆の意味合いで受け取る読者もいるかも知れないと言う事を前提として書かれているのだろうかと思うところがある。
 つまりこの物語は、あまり読者がいると言う事を前提に書かれてはいないのではないかと想像する。
 そんな事は作者の考えには無いのかも知れないのだけれども、それこそまたそう読む読者もいると言う事である。



>>1の感想で

>>>私の目の前で絶賛口論中の夫婦だ。

>>こういう言い方は2ちゃん用語??(笑) あまり使われないのではないでしょうか。

とあるけれど、「全然大丈夫」とか日常的に使いますよね?

月子ロス症候群  作者:ミラ  へのレス
 五枚までの規定枚数で、三枚で終わっていると言う事もあり、思いつきのコテ内輪ネタで終わるのかと思いきや、軽快な文章で、最期まで読ませる。
 オチはいわゆる「にわか落ち」とも言う駄洒落落ちで、綺麗に落ちていると思うのですが、個人的に駄洒落落ちというのは好きではないと言う事と、この月子祭りの前にやった祭りでも駄洒落落ちがあり、続いて読んでいると言う事もあり、あまり駄洒落落ち自体に魅力も新鮮みも感じなかったと言うところがあります。
 それでも、物語自体の完成度は高く、一発ネタとしては良かったと思います

愛情  作者:月子祭り参加作品  へのレス
エッセイ風ユーモア短文、といった趣の作品。
そーいえば少し似たようなこともあったかな、と、現実の月子も
思うのでした(笑) ただ、フィクションとして面白味はありません。

>通っている作業所に美人が来たので乗り換えようと目論んでいる。だからもう月子はいらない。

もう、い、いらないのかよ!
この肩透かし感が一番面白かったです。

「月子」の理由  へのレス
これはエッセイとして読むべき作品でしょうね。
バーチャル月子とリアル月子の差異についての言及は、
ほとんどの人とあまり変わらないような気がします。
つまり、バーチャル上で出していい情報は出しますが、そうではない情報は
出さない。皆そうであって、「月子」に限ったことじゃないからです。
そこんところがこのエッセイの弱さかなあと……。
あとは正直言って新味を感じさせるものはありませんでした。
もう少し対象に切り込んで欲しかったです。

終わらない月子  へのレス
不思議なエネルギーにあふれた一篇でした。
文章もスピード感がありこなれている印象。ひとつの幻想の核ともいえる
「月子」と共に奈落へと落ちていく主人公の姿が上手く描かれています。

ただ、

>僕は理解していた。月子は早起きちゃんであり、ワイであり、文芸部の管理人であり〜
>ポッポ、秋吉君、オバゾノ、だお、と叫んだ。そうした人物は将来確実にそれらのスマホに〜

↑こういったヵ所は生々しすぎて興ざめしてしまうところがあります。

そしてラスト。
スマホの山が象徴するもの。そこに答えはないのかも知れませんが、
未来を映し出す鏡としてとらえると私としてはすっきりしました。
ある種の幻想文学としては珠玉の作品だと思います。

ただし、好みの作品ではありません。

「月子」の理由  へのレス
小説というよりは随筆に近いというのが第一印象。

一読して「そうなのね」という感興しかなかったが、それ以上を作者も求めていないだろう。

私はアリの穴というものを知らないが(まぁ大体想像はつく)、こういうものを説明なしに語るその書きぶりは、しかし――単純な疑問として――どうなのだろう?

誰を読者として想定しているか次第なのだが、知っている人にだけ伝わればそれでいいというのは視野狭窄な気もするが、しかし全ての固有名詞に注をつけるわけもいくまい。

エッセイにおける読者の親切心のあり方とは何か?を考えるきっかけにはなった。

ただそれとは別に内輪用語をさらりと書くのは容易に腐臭が漂うので気をつけられた方が良いとは思う。
(まぁこの場所自体がきっと内輪向けの小さな場所なのだろうという気がしてきたから、私の心配も的外れなような気はするが)

特筆してあえて評価するものもないので5点とした。

終わらない月子  へのレス
良い。

空想とエログロが交差する実況的なその文章にはこの作者自身の作家性が滲んでいる。

書かなくていいことを気が付けばつい書いてしまっている、そんな本人の意思を離れた自立した筆の運びを作家の味とするのなら、ここにはそれがある。

その味が人に合う合わないはまた別の話で、まずは「てめぇの味を出せているか」という点においてはこの作品には○がつく。

一方この味は単なる“手癖”のようにも見える。
言い換えればこの作者は自分が書ける、これまでも書いてきた世界の中に安住しているようにも思える。
つまり冒険がない。自分が書けるものと書けないものの境目はどこかを考えたような跡見えない。

この作品を書き終えた後と前とで作者に何か新しい学びはあったろうか?
恐らくないのではないか?
(これまでのように)書き終えたという満足感しかないのではないか?

もちろんそれが悪いとは言わないが、しかし(作者の資質の伸長を思うと)それでいいの?とは聞きたくなる。

また、オチ近辺も含めて内輪受け臭がキツイ。
ふーん、自分と関わりのある人だけを視界にいれて書いてるのね、という気になる。
(まぁもともとそういう場所に私が勝手に来ているだけかもしれないが)

全体として意識されているだろう、自作自演/自己の虚構性などほの見えるテーマが広がりをもつ雰囲気があるだけに、わざわざ自分の資質をくだらない枠に収めて収縮させているような気がする。

本イキの作品は公募に出すだろうからここで読むことは決してできないだろうが、そちらの作品では広々とした気持ちで、しかし妄想にまみれ自分の味を存分に出していて欲しいと思う。

作者の匂いがある点を持って他の作品と差をつけ7点とした。

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